WORKS
製品パッケージからもわかるように
フランク・ミラー×ジム・リーがタッグを組んで生まれた名作にして迷作、
「オールスター:バットマン&ロビン ザ・ボーイ・ワンダー」をコトブキヤ流にアレンジして立体化。
この自分がバットマンを作らせてもらえる事自体が光栄極まりないのですが、コトブキヤさんのこだわりや愛情にも多く助けられながら、ここ数年の知識と経験を選りすぐったバットマンを作る事ができました。
何をもって ”ジムリー感” とするかは人それぞれとは思いますが、
“目尻から鼻先へかけての逆三角形” そして “鎖骨から脇下 からの肋骨に向けて垣間見えるジムリーダイアモンド” と “それらを繋ぐべく存在するケツアゴ” にはこだわりました笑
今もなお多種多様のロビン達を作り続けている自分ですが、ここまで子供のロビンは作った事がなく。幼さと逞しさのバランスを取るのが割と難しかったのですが、
“後にイケメンへと成長するであろうと匂わせる、いわば 衣装に身を包んだ身体能力の高いジャニーズJr.感”
にはこだわりました。たぶん笑
造形的にも筋肉表現のテイストをいつもと変えてみたり、二次元(元絵)→三次元(立体) の面白さと難しさを改めて思い直した、ある意味では今に繋がるターニングポイントとなる作品でもあります。